2007年06月21日

戦争論2

最近、オットの買ってくる普通の小説ばかり読んでいたワタクシですが
歴友のMOTOさんに薦められて、ひさびさに読みました!!!

ちょっと本ぶっといわ!!戦争論2
小林よしのり著
幻冬舎






今回は、ひさびさにのり〜ん真面目バージョンでお届けします♪




小林よしのり氏
といえば、
ちまたで「超右翼」「軍国主義」とか言われていますが、ちゃんと中身を読めば、
彼が右翼でも軍国主義でもないことがよくわかります。
※たしかに日本をちと美化しているところもあるけど
 それは日本人なんだから日本が好きなだけだわね〜といったレベルです。

私もいろんな本を読みました。

そして、戦争というのは自国の安全と繁栄を望んで動いている
国と国の話し合いがどうしても上手くいかなかった場合の
最後の手段であり、戦争そのものに正義なんてありゃしない、
という考えにたどりつきました。

日本がどうして戦争をしたのか、
過去からの経緯は日本だけが「こうしていれば・・・」で変わる話ではなく、
世界の流れの中で起こってしまったことだと思います。

今だからこそたら・ればは語れるけど、問題に巻き込まれている時に、
これが一番良い方法だ!と判断できる人間はいないと思います。

だからこそ今の私たちに出来ることは、
過去の出来事をちゃんと知り、今後に役立たせることだと思います。
日本は正しかった、日本は間違っていた。という話を延々と続けるのではなく
何が大切なのか、過去から学ぶことだと思います。

みんなもそうだと思いますが、私も戦争はぜったい嫌です。
でも戦争反対=憲法改正反対ではないです。

憲法9条って読んだことありますか?
私はキチンと読んだことがなかったので、反省の気持ちを込めて本屋で購入しました。
※ウィキペディアと内容が一緒だったので貼っときます→

で、感じたのは、今の憲法9条の内容はすごく曖昧で、
どうにでも解釈できるよね、ってことでした。

戦争反対の私としては、今の9条の内容に非常に危機感を持ちました。
日本を護るためにも、防衛の部分で補足的改定が必要なんじゃないかと
私は感じました。

うやむやのままイラク派遣が出来てしまう日本・・・
迎撃(相手に攻撃されてはじめて発砲できる)しかできない日本の自衛隊・・・
このままじゃ自衛隊の人がケガするじゃん!!そう思いました。
(↑そんなもんですむか?)

中国は、広いだけで全然ダメと思っている人も多いようですが、
中国という国は昔から情報戦が得意でした。

日本人は正直で誠実な国民です。
それはとても素晴らしい部分ですが、世界の中で日本が生き抜くためには
少し、情報操作の上手な中国を見習わないといけないかもしれません。


・・・この本は、いろんな本を読んで漠然と考えていた私の想い、
知りたいと思っていたことが網羅されていました。
「戦争論」の第1弾から、この第2弾を出すまでに
3年4ヶ月かかった理由がよくわかるほど、小林氏はいろんな資料を調べつくし、
お年寄りの声を聞いていました。


この本についてのアマゾンレビューに
「思想は戦争肯定、無理な戦線拡大を肯定している本だ!」
というものがありました。
戦争をしよう!なんてどこにも書いてないのにねぇ・・・(苦笑)
きっと著者名を見ただけで超右翼!って決めつけて、
レビューを書いたんだろうなと思いました。

それだけみても、
マスコミなどのイメージ刷り込みがどれだけ怖いのかがわかりますよね。

この本には、
日本や世界の戦争・事情を説明し、何が大事なのか、情報の怖さ、凄さ、
これらを上手に使うことの重要さが書かれています。

この本、むっちゃぶっといし、お値段も結構するし、漫画と字数の多さで
たいそう疲れますが(え?けなしてる?)
先入観を捨てて読むと、見えてくるものがあると思います♪



posted by のり〜ん at 16:16| ソウル ☁| Comment(2) | 本を読んでみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
完読お疲れ様でした。
世の中には、
「良く読まないで批判する人」
「良く読んでも理解できないで批判する人」
大勢いらっしゃるようです。
先入観なしに、読むことは、意外と情報が氾濫している
我々には、難しいことなのかもしれません。
ある種のイデオロギーや、信じて疑わない新聞のコメント
や今まで受けてきた学校教育に基づくベースとなる考え方
が、フィルターとなるのは間違いありません。
何が正しくて、何が間違っているか、あるいは
何が本当で、何がウソなのか?
最近特にこの点に気を遣います。TVのニュースひとつでも。

「戦争論」の戦争という言葉だけで、顔をしかめていては
だめなんですよね。
イラク派兵は、アメリカが大戦時に日本と同じことを、イラクに
仕掛けたことが、今となっては理解できますが、
当時、全然勉強不足で、まったくわかってなかったですね。
ただ、ちょっと思ったのは、
自衛隊員の奥方が、派遣される自衛隊員の旦那さんのことで
「こんなはずじゃなかった」みたいな発言をされていたこと。
使えない武器を持たされて、戦場に赴くのは、国としての
問題がありますが、自衛隊員を旦那に選んだということは
そういう覚悟があったんじゃねえの?と思わずにいられない
シーンでした。少なくとも、国から税金で給料をもらっている
職業軍人(ていっていいのかすらわからんが)なのだしね。
よしりんの言うところの「国民」でも「市民」
でもなく、「私民」なのですよね。

経済至上主義で、歴史や国なんてどうでもいい人
ばかりになってしまった日本。あと50年この国が
国として成立していけるのか、ホント心配です。
Posted by MOTO at 2007年06月21日 21:16
MOTOさん、さっそくの熱いコメントありがとうございます。
そうですね。
まずは、先入観を取ってもらわないとなにも始まらないんですよね。
何が本当でなにがウソなのか、これは戦争中
なにが正しくてなにが間違いだったのかわからなかった
のとおなじで、そのさなかにいる人間にはほんとの
ところ見極めることはできないのかもしれません。
だからこそ、アンテナをひろげていろんな考え方
・状況を知る、知ろうとすることは大切なんだろうなぁと思います。
私もまだまだ良くわかってません(;^_^A
だからこそ知りたいと思います。

自衛隊の奥さんのコメントですか?
聞いてないのでピントが外れてるかもしれませんが・・・
イラク派兵した自衛隊って、復興支援で行ってるから
攻撃された時なにもできないって聞いたんですが、
そうなんですかね?
(間違ってたら教えてください。ソースみつけられなかったので)
なんぼそれが仕事だからといって、そんな中途半端な状態で
派兵が決まったら、やっぱ家族は落ち着いていられないのでは?
(”天変地異に見舞われた被災地に赴く危険”とかなら想定内かもしれないですが)
軍隊のある国・自己防衛が徹底している国でないこの日本で、
突然そんな現実を突きつけられて冷静になれる人は
やっぱりいないんじゃないでしょうかね。
その気持ちはやっぱ実際その立場になった人間でないと・・・ね。
この件に関しては、中途半端な役割で危険なところに派兵させることを
決定した国の責任の方が大きいんじゃないかな?と私は感じています。
大きな被害がなかったから今それほど騒がれてないですが
本当はそれで済ませてよい話じゃないんですよねぇ・・・。
Posted by のり〜ん at 2007年06月21日 23:02
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