2007年07月01日

ひな鳥の趣味

久々のひな鳥ネタ(爆)※ひな鳥ファンの皆様、お久しぶりです。

昔の日記を読んでいる方はひな鳥のことは良くご存知かと思いますが
ひな鳥は24歳の(たぶん)キャピキャピなOLです。

※ひな鳥を良く知らないという方は
 恐れ入りますが、旧日記のひな鳥物語カテゴリー
 ご覧下さいませ



だけど、普通の24歳のキャピキャピOLとは少し違う匂いがするのも事実。
なにが違うのか・・・?

ひな鳥ファンAさん「ひな鳥は、普通の24歳より子供っぽいです!」

あたりです〜(b^▽^)b〜

でももうひとつ、キャピキャピOLと違うところがあります。


それは・・・・趣味。


ひな鳥の趣味は、ずばり続きを読む
posted by のり〜ん at 17:44| ソウル ☁| Comment(4) | ひな鳥物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

舞妓Haaaaan!

クドカン・阿部サダヲ・柴咲コウ・堤真一・伊東四朗・生瀬勝久(敬称略)
上記俳優が画面に映ったら、私は何か面白いものが見られるのではないかと
ちょっとワクワクしてしまう。

そんな彼らがそろって出演している映画が、この「舞妓Haaaan!」である(笑)

阿部サダヲさんが主演っていうだけでもう十分に笑えるのに、
脇役まで延々と続く濃い出演者たち。

日本の映画をわざわざ映画館に観に行くなんて、
2年ほど前の私には考えられない事だったが本当にココ最近日本映画に縁がある。


んで、見てきました♪
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posted by のり〜ん at 01:45| ソウル ☔| Comment(8) | TV・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月04日

スンホン君のこと〜

スンホン君、撮影頑張りながら慈善競売バザー会(チャリティかっ?!)
にも気を配ってます〜〜〜♪

4日午後”ソウル慈善競売バザー会”でソン・スンホンが良いことに使ってくれと
写真集を寄付


なんかSG君とかが参加するってことで、写真集「太陽」を託したみたいですわよ。
「太陽」は韓国では流通してないので、貴重なんだって(* ̄m ̄)
えらいぞ、ホニ黒ハート
(でも・・・5万ウォンで落札されちゃったんだってΣ( ̄□ ̄;))
ホニ、ふぁいてぃぃぃぃぃん・・・もうやだ〜(悲しい顔)


そうそう、
先日UPした私のサイトのKoreaカテゴリー
スンホン君がきっかけで学んだ韓国の軍隊
こぼれ話なんだけど。

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posted by のり〜ん at 23:53| ソウル | Comment(8) | スンホン君 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

JUMPを楽しむ^^

昨日、久しぶりに舞台を観に行ってきました。

その舞台の名前はJUMP→公式HPはコチラ
(今、「少年ジャンプ」って思った人!違うジョ〜〜ヾ(≧∀≦)ノ←ベタなボケ)

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posted by のり〜ん at 21:34| ソウル 🌁| Comment(14) | 韓国のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月09日

逃避

今日は子宮がん検診の日。
子宮がん検診は女性にとってあまりキモチの良い検査ではないので、
気分をハイにするために、出かけるまでず〜っとスンホン君のDVDをつけていた。

いつもは三角座りをして口を開けて見てるだけなんだけど、
今日の私は何を思ったか自分もマイコーダンスが踊れそうな気分になってきた(笑)

何度もリピートして見ているものだから、どこでどのポーズがくるのかを
きっちり覚えている私は子宮がん検診に向けて履いたフレアースカートを
ヒラヒラさせながら、しばし夢の世界へ逃避(爆)

これって・・・
誰にも見せられない・・・いや、見せてはいけない姿よね〜(-ω-;)

あ、おかげさまで子宮がん検診は驚くほどすぐに終了しました。
※そうそうジーパンで来てる人がいたけど、子宮がん検診はスカートの方が
  お尻丸出しにならないから良いと思うよ〜。(老婆心)

次は乳がん検診だぁ〜〜〜〜!!!

帽子投げたでぇ〜次もお世話になりますぅ〜









posted by のり〜ん at 20:10| ソウル ☀| Comment(6) | スンホン君 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月10日

揺るがないココロ(≧∀≦)

ここ最近、夢にやたらとキムタクが出てくる。
今までの私だったら間違いなく好きになるはずなのに、
夢の中のキムタクスマイルにもまったくココロ動かず
あ、キムタク?また今日も出てきたん?てなカンジだ(爆)

自分で言うのもなんだけど、
私って・・・・○○のひとつ覚え〜〜〜(* ̄m ̄)プッ

posted by のり〜ん at 11:26| ソウル ☁| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月13日

博士の愛した数式

皆様、こんばんは〜
なんか最大規模の台風が来ているそうですが
皆様の地域は大丈夫でしょうか?
(沖縄、エライことになってましたねぇ・・・(゚Д゚;))
こういう日は、家にこもってDVD鑑賞をするのが一番!

ってことで・・・
今日は久々に映画レビューをば、いたします♪



のどかだにゃ〜
ようやく観ましたヾ(≧∀≦)ノ

博士の愛した数式
(amazonレビューは↑ココをクリックしてね)









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posted by のり〜ん at 18:39| ソウル | Comment(8) | TV・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月14日

サイト更新のお知らせ〜その20〜

豪雨の合間の微笑みみなさん、こんばんは〜
明日から連休ですが、日本列島豪雨ですね。
土砂災害の危険が出ているらしいので、
山沿いの方は気をつけて、必要であれば
避難してくださいね!!

(写真は、雨模様の合間に出た夕日
〜nikepuさん撮影〜キレイだなぁ〜)

外に出るのもなんなので、久しぶりにスンホン君カテゴリーを
更新してみました♪
更新分は下の方にありますんで、是非、見て下さいね^^


●スンホン君カテゴリー

スンホン君の魅力(のり〜んの勝手な見解)更新ヾ(≧∀≦)ノ


スンホンファンの方は、ぜひご覧くださいね♪
  ↓
なぜかシンクロしてしまう国、韓国



posted by のり〜ん at 23:16| ソウル ☁| Comment(2) | スンホン君 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

台風一過☆


のり〜ん地方は昨日、台風が去りました!

えらいキレイな青やなぁ真っ黒な雲からオドロキの青空が登場です。
青空クン、おひさぁ〜ヾ(≧∀≦)ノ






忘れないで!っていいそうな夕日ここ何日間、こんなまぶしい夕日に
お目にかかってなかったから、
ちょっちウレシイ☆
キレイよ〜キレイだからぁ
そんなに頑張って輝かんでもぉ・・・(;^_^A
と、いいたくなるくらいキレイな夕日でした。


東北の太平洋側では16日の朝まで強い雨が降るおそれがあり、
雨の量は多いところで100ミリと予想されています。(by:NHK)

台風が去っても土砂崩れなどの二次災害もあるので、
周辺の方は引き続きお気をつけ下さいね。
posted by のり〜ん at 00:24| ソウル ☁| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

キレイになったかな?

連休にエアコンが前触れもなく傾いた!Σ(゚ロ゚ノ)ノギョッ
どうやらエアコンの支柱のネジがイカれたらしい。

管が繋がっているため下に置くわけにもいかず、とりあえず
発泡スチロールで支えて、この連休をごまかした。
(大家さんに連絡付かなかったの(-ω-;))

そして、連休あけの昨日
すぐさま大家さんに連絡し、修理にきてもらうことになった。
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posted by のり〜ん at 12:03| ソウル | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

サイト更新のお知らせ〜その21〜

皆さんこんばんは♪
スンホン君が7月に来日しないと聞いて
内心
かっこいいぞホニ♪
と思っているのり〜んです^^

さてさて、スンホン君も撮影を頑張っているようなので
私も頑張って更新してみました!

my favorite
わんコレ
「凛ちゃんちの、くぅちゃん」UP♪
初のうさぎちゃん登場!!
※わんコレは最後尾をご覧下さい〜m(_ _)m

seasonsUP♪
ひさびさの新コーナーUPです。
季節ごとのキレイなものたちをお楽しみ下さい^^

う〜ん、雰囲気いいわぁ〜サイトはコチラ
  ↓
なぜかシンクロしてしまう国、韓国










posted by のり〜ん at 01:30| ソウル ☁| Comment(0) | スンホン君 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

理屈じゃないのよ

ピンクリボンだよ〜ん


今日は乳がん検診の日、マンモグラフィー体験日だ!

私は乳腺症なので、年1回必ず検診を受けている。
乳腺症だから乳がんにかかりやすいというわけではないのだけれど、
ガンが見つかりにくい可能性があるので、念のために(;^_^A

今回受けたマンモグラフィーは、若い人が受けても、発達した乳腺で真っ白に写り
しこりがみつかりにくいので、今までは超音波での検診を受けていた。

おかげさまで(-ω-;)
今年からマンモグラフィーを受ける対象年齢に達したので、受けてきた(泣)
(でも私、21歳の時に受けたことあるんだけど・・・あのマンモは、意味があったのか?)




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posted by のり〜ん at 22:00| ソウル ☁| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月24日

「韓ドラの長さに辟易とする」の巻(;^_^A

ワタクシ、「大長今」などのいわゆる韓国の大河ドラマは見たことがありません。
そんな私でしたが、とうとうこのたび初大河に挑戦することになりました!!!

そのドラマは「朱蒙」

なんか韓国ではすんごい人気で、盧泰愚大統領の演説のせいで
「朱蒙」の放送時間が押した時はTV局に苦情の電話が殺到するほどだったとか!
(もちろん苦情を言われたのは大統領の方ね〜(;^_^A)

そんだけ人気のあるドラマなら初めて見る大河ドラマとして不足はないかしらん?
なんて思って〜今、見ております^^続きを読む
posted by のり〜ん at 19:04| ソウル 🌁| Comment(8) | ソン・イルグク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月27日

shunsukeの韓国留学便り 7月

●これはハングル講座でのり〜んが知り合った若者、shunsuke君の韓国滞在便りです●

熱血教師shunsukeが、生きた授業を子供たちに届けたいと思い立ち、 学校を離れ、ピースボートを経て、2007年に韓国留学しました!
ピースボートを知らない方はごめんだけど、ググってね(^_-)-☆

shunsuke君のお便りから、韓国のこと、日本との違いなどを感じてもらえるとウレシイです♪


shunsuke君から、6回目のレポート     shunsuke君から届いた写真!!
7月17月27月37月4    
















左:shunsuke君が政治学を学んでいる延世大学の校舎。  
 中の2枚:都羅山駅。看板には「南側の最後の駅ではなくて、北側に行く最初の駅です。」と書かれている
下の赤いの:なぜか普通に置いてあった道ばたのコチュ(赤とうがらし)。


皆様こんにちは!
ソウルでは長かった梅雨がようやく過ぎたような、過ぎてないような・・・といった 微妙な天気が続いてます。
しかし、夏休みは夏休みです!

今月は夏休みということで、 前からどうしても書きたかったソウルの地下鉄について少し書きたいと思います。

私はソウルの地下鉄が好きです。 主にソウルでは8本地下鉄が通っています。 このうち良く利用するのが私の家の目の前に通っている1号線です。
1号線は8本あるうち1番古い地下鉄です。 この1号線を乗る度に毎回様々なストーリーが見られます。

そのストーリーの主人公は、 車内での実演販売をしているアジョッシ(おじさん)、アジュンマ(おばさん)です。
もちろん、この行為は認められていません。 違法です。 しかし、毎回、実演販売の方がやってきます。
これには最初、驚きました。 そして、その実演販売する声がうるさくて腹も立ちました。
しかし、今はそれが地下鉄に乗る楽しみになりました。
なぜ楽しみになったのか、理由は2つあります。

1つ目は、販売するものの種類が豊富であること、 2つ目は、販売のプレゼンテーションが見ているだけで単に楽しいからです。
販売物のレパートリーがどれだけ豊富か、今まで私が目にしてきた物を挙げてみると、 パンティーストッキング 靴下 絆創膏 リストバンド 電動髭剃り 老眼鏡 ペットボトル用アイスボックス レジャーシート小・中・大 普通のねじ回し めがねのねじ用ねじ回し 匂い消し 空気枕 など、パッと今思いつくだけでもこれだけあります。
もちろんこれらは、季節、時間帯によって売られるものが違うのです。
朝方、地下鉄に乗るとよく見かけるのは、やはりパンティーストッキングです。
すでにおわかり通り通勤途中の女性が「あっ!」と気付いた瞬間に車内で販売していたら、便利ですよね。

あと休日には、レジャーシートです。 ピクニック、ハイキングに行く際忘れがちな一品です。
これも面白いもので、興味のある乗客(お客様!?)がいると、 狭い車内で「大きさはこれぐらいよ!」と言いながら、平気でガバッと広げるのです。
見ると車内両サイドに座っている乗客の膝に当たっています。
「いや、確かに大きいが・・・車内で迷惑やなぁ〜」と思いつつ見ていたら、 韓国人はそんなものでは嫌な顔一つもしないのです。 むしろ、膝に当たった両サイドの乗客がものすごく興味ある顔で そのレジャーシートを見ていたりするのです。

雨の日にはもちろん傘、折畳み傘、カッパ(なぜか模様はいつも迷彩柄)です。 これも見ていたら、何でもない普通の傘を、5分も10分も長々と「これは優れ物で・・・」と 開けて閉じて、開けて閉じてを車内で繰り返しながら商品を説明するのです。

そして、韓国にも子どもの日があるのですが、その日にはピカピカ光るコマが売られていました。
アジョッシが電車内のあちこちで、このコマをたくみに回して歩くのです。
やがて車内がこのピカピカゴマに包まれると、これに子どもが思いっきり食いついていて、 回り切ったコマを子どもが嬉しそうに手にするのです。
そして親が購入するというパターンで、これはかなりの数が売れていました。

そして今度は、でかい音が聞こえてくるのです。
最初は携帯の着信音かと思っていたら、CDラジカセを持った人がガンガン音楽を流しているのです。
CD販売です。 またその音楽がどこの国の音楽なのか、なんのジャンルなのか分からないような音楽を流しているのです。
だからなぜか本を読んでいても気になり聞いてしまうのです。
そしてこのCD販売をする人は、なぜか皆さんサングラスをかけているのです。 これは今でもよく分かりません。

そして極めつけ一品は先日、いつものように販売員のおじさんが隣の車両からやってきました。
そのおじさんの顔を見るとキュウリを薄く切ったものを顔面に貼り付けつけているのです。
「えぇーキュウリ顔面パックか!」と思っていると、 今度はその薄く切られた別のキュウリを椅子に座っている乗客の手の甲に乗せていくのです。
「えっっ!」っと思った瞬間に、「キュウリをこんなにうすーく切ることのできるのです!」と言って おじさんの手に持っているものは、大根やキュウリを切るときに使うピーラーだったのです。
思わず、「おぉー」っと感心してしまいました。

ソウルに来たときは 観光もいいですが、是非地下鉄に乗って文化体験をすることをお勧めします。
地下鉄のエピソードは、山ほどあるのですが、また機会があれば書きたいと思います。

後半は、 様々な活動や韓国生活の日常の中で目に映り感じたことを 飾らず正直に書きたいと思います。

韓国での生活が今月で5ヶ月経ちました。
現在夏休みを利用して3つのNGOでボランティア活動を行い、 週2回延世大学で政治学を学び、週1回韓国語の語学スクールに通っています。
自分なりには今できることを精一杯やっています。 しかし、しんどいです。

留学がしんどいのは、むしろ当たり前なことです。 しかし、私がしんどいのは、人間的に疲れたということです。 言葉が通じないから・・・うまく表現できないから・・・ そんなことは自分の勉強不足と、その瞬間自分が我慢すればすむ問題です。
「学ぶ」ということは面白いもので、学べば学ぶほど自分の無知に気づくものです。 特に今私が取り組んでいる日本・韓国を中心とした社会、歴史、政治、教育などの分野においては 理解が深まれば深まるほど、そのことにおいて自分の無知さが露呈されるかのように感じてなりません。

今まで自分のスタートラインが「0」だと思っていましたが、 実はマイナスからのスタートを切っていたことを、今ようやく気づくことができました。
これには、正直大きなショックを受けました。
その大きな理由として、 自分の客観的な位置づけが、すでにダブルスタンダードだったということです。 (ダブルスタンダード:仲間内と部外者、国内向けと外国向けなどのように、対象によって異なった価値判断の基準を使い分けること。)
日本や韓国で暮らしていても資本主義社会の一員として、それに加担している個人が存在します。 そしてこの個人がいかに一見社会的に正当性のある綺麗な言葉を並べたとしても、 自らの置かれた立場と主体的かつ客観的に向き合うことに対する認識が欠如していること、 またその認識そのものが存在しないものとして論議を展開させることが、いかに無知であったかということです。
社会における資本主義経済のマーケット拡大思考での延長線上にあるものが戦争だということを 直接的に理解することを国民から遠ざける作業を、政府が行ってきました。
メディア・マスコミの影響に簡単に右往左往してしまう国民が、現在の日・韓の教育の共通の結果です。 (日・韓で教育プロセスは違えども、たどり着く先は同じです。)

ここで大事なことは、 コントロールする側と、される側という見えないラインがはっきり存在するということです。 このラインは、ある意味、権力のラインともいえます。 そして自分の主観的な立場を発信する側の意見にあたかも同調させることで、 このラインというものを濁し、避けることが可能なのです。
しかし、このことが自己をいかに無責任にしているか。 そのことを自覚しないための方法として、無意識的に自らがその立場を選択していることにすら 国民は気づいていないのです。

いや、むしろ気づかないようにしているのです。 「平和」、「平等」、「差別撤廃」、「戦争反対」など、 軽く自分の口で語ること、また同調することは自らの安堵感を高めるだけであって、 本質的な問題に対する抜本的な姿勢が欠落していることを認めることがいかに難題であるか、 ということが最近実感として湧いてきました。
現に世の中に命をかけて、問題に取り組む立派な方たちが大勢いるなか、 根本的なところで世の中が変わらないのは、やはり我々一人一人に何かが欠けているからなのです。
そして私自身、その「何か」というものを探り始めることで見えきたものが、 すでにダブルスタンダードをとるポジションの真只中に呆然と立たされている自分自身でした。
これらのことが堂々巡りのように、繰り返し繰り返し頭の中をよぎっていきます。 そんな自分にとても疲れました。

私は今、またマイナスからのスタートを切る覚悟で腹をくくっています。 足踏みをしても、立ち止まらないことは留学に来る前から心に決めていました。
私は韓国に来て、日本という国を外から客観的に見ることで、 いち個人の「日本人としての眼(芽)」というものを養うことができたように確信しています。 ここへ来てようやく1歩目を踏み出せるような気がします。

残り半年という期間でできること、自分にやれることは限られていますが、 焦らず1歩1歩着実に歩んでいきたいです。

今月のハングルトリビア講座

 『 カーゥィーバーゥィーボッ! 』⇒『 じゃんけんぽん!』                              

  近所の地元小学生たちより


07年7月27日 shunsuke from KOREA
posted by のり〜ん at 00:00| ホノルル ☁| Comment(0) | 韓国のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちょっとうらやましい★

はちまき・鎧・馬・弓矢はかっちょいい男の必需品です(?)ここ4日ほど「朱蒙」漬けのワタシ。
ようやく明日81話、すべて見終わるメドが立ちました!
(なぜか必死で観ている)




(photo:朝鮮日報)





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posted by のり〜ん at 23:06| ソウル 🌁| Comment(6) | ソン・イルグク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月28日

見ましたか?

今日の27時間テレビ、サンウ氏のコーナー!!
私は「オーラの泉」を見てたので、9時からちょこっと見たんだけど・・・


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posted by のり〜ん at 22:53| ソウル 🌁| Comment(8) | TV・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月30日

shunsukeの韓国留学便り 番外編2

●これはハングル講座でのり〜んが知り合った若者、shunsuke君の韓国滞在便りです●

熱血教師shunsukeが、生きた授業を子供たちに届けたいと思い立ち、 学校を離れ、ピースボートを経て、2007年に韓国留学しました!
ピースボートを知らない方はごめんだけど、ググってね(^_-)-☆

shunsuke君のお便りから、韓国のこと、日本との違いなどを感じてもらえるとウレシイです♪

shunsuke君からのレポート(番外編2)

韓国事情入門 レポート 主題『韓国教育問題《教育エクソダス》について』
〜早期留学の現状と問題について〜

《目次》

●項目T はじめに

1.テーマの決定の動機について
2.検証の方法について

●項目U 早期留学とは  
1.なぜ今「早期留学」なのか
2.早期留学の定義
3.早期留学生の年代推移 3‐1 自費留学の不法性について  
4.早期留学生の国別出国数の推移   4−1 在米留学生
5.早期留学の現状 5−1.早期留学先国の対応と変化

●項目V 早期留学の問題について
1.キロギアッパについて
2.教育難民(ボートピープル)について  
3.短期逆留学現象について  
4.逆留学現象(早期留学生第一世代)について

●項目W 
まとめ  1.早期留学の今後の展望



●項目T はじめに

1.テーマの決定の動機について
私は2004年4月から2006年3月の2年間、日本の私立中・高等学校の教育現場に携わっていました。
昨年現場を離れる決意を決めたのは、 現場を通して自らの総合的な人間力向上の必要性を感じたことからでした。
そしてまた、自らの教育観点の幅を広げるとともに、その本質を高める決意を固めたからでもありました。
これらのことから 今の教育を思索するにあたって、自分なりの答えをアジアの教育の中に見い出し、 そしてそれをまず自らが学ぶ必要性を感じました。
韓国への留学、それに伴い韓国の教育問題にも、もともと関心がありました。
韓国にも日本と同様、様々な教育問題が現在進行中で存在しています。 その中でも今回は、【早期留学問題】に特化しました。
その動機として、私は韓国に来て【早期留学】という言葉を初めて聞きました。
最初に目にした記事が「米国内に韓国人留学生10万人時代が目前」というものでした。
この数字を見たとき、私はとても驚きました。 日本の人口の3分の1である韓国で、在米日本人留学生と比較した場合、 2倍もの数の留学生が存在していることに、多くの疑問を感じました。
そして留学生の中でも特に【早期】に留学する学生が毎年のように増え続けていることが報告されています。
日本でも【早期留学」】が存在しますが、このように大きく取り上げられるのは少し考えがたい現実です。
子どもの教育を目的として家族ごと海外に出て行く事実が、日本人の私にとって とても興味深いものとして目に映りました。
そしてこれが今韓国の社会問題の一つになっているのです。

これらのことから、 【早期留学生の現状と問題について】のレポートを作成する経緯に至りました。


2.検証の方法について

インターネットを参考にして書きました。

中央日報:http://japanese.joins.com/ 東亜日報:http://japan.donga.com/ 朝鮮日報:http://www.chosunonline.com/ 京郷新聞:http://www.khan.co.kr ハンギョレ新聞:http://www.hani.co.kr 毎日新聞MSN:http://www.mainichi-masn.co.jp その他ブログ:http://blog.daum.net/konggong12sla/10565673      http://blog.daum.net/batoro345/5023285      http://blog.daum.net/batoro345/5025587      http://blog.empas.com/uncc49/20149681    http://blog.daum.net/memepd/783256     http://blog.daum.net/kobysh/11520374


●項目U 早期留学とは

1.なぜ今「早期留学」なのか
まず初めに今なぜ【早期留学】なのか、結論から始めたいと思います。
それは、国内(以下文章の「国内」は韓国国内を指す)の 厳しい学閥(学歴)社会から産まれた結果です。
主に韓国ではスカイ(SKY)と言われている大学3校(S:ソウル大、K:高麗大、Y:延世大)に 入学しなければ、一流企業の就職もしくは、ある一定の社会的認識を獲得するのが厳しい現実が 国内社会の中に未だ大きく残っています。
そして、この学閥社会に対する主に早期留学を考えている家庭からの視点を考えてみると、 大きく3つに分類することができます。

まず1つ目が「自分の子どもは、勉強ができる(学閥社会に対する軽視)」、 2つ目が「自分の子どもは、勉強ができない(学閥社会からの逃避)」、 3つ目が「社会に対する不満と嫌気(学閥社会に対する否定)」の3つです。
もちろん学閥社会に限らず、社会全般からみた場合「外国語の必要性」、 「韓国(公)教育(教育政策、社会変化についていけない教師など)に対しての不満」、 「先進国教育を受けるため」、など様々な要因があります。
しかし、これらの要因において大事なことは、ここには子どもの視点がまだ盲目的であって、 両親の視点が判断の視点であり主導であるということです。
そしてこれらに共通していることは、 国内の比較的裕福層のみがこの条件の選択権をもっているということです。
早期留学の成功が保障されているわけでもないのに、 なぜ今【早期留学】、脱韓国教育《教育エクソダス》なのか、 これからその現状を深くみていきたいと思います。

2.早期留学の定義
留学とは「よその土地、特に外国に在留して勉強すること。」と広辞苑に記されています。 現在の日本の広辞苑に、【早期留学】という単語は存在していません。 しかし韓国は日本と違い【早期留学】という言葉が固有名詞としてきっちり認知されているのが現状です。
【早期留学】とは、「小学生・中学生・高校生の段階の学生たちが、国内の学校に入学あるいは 在学しなくて、外国の教育機関で6ヶ月以上の期間にかけて修学する行為」をいい さらに、「一般的な両親の政府機関または仕事の都合により海外に出る場合」も含まれます。 これらが【早期留学】の定義です。

ここまでの留意点として、まず国内の大学・大学院在籍中からの海外留学は この【早期留学】には含まないということです。
次に、就学前(幼稚園・保育所など)の6〜7歳の児童の留学の場合も、 ここでの【早期留学】に該当しないものとします。
最後に、早期留学生の数字ですが、極めて正確性に欠ける情報が多く、 決して高い信頼を得られるものではないということを前提にしておきます。
なぜなら早期留学生に対する情報が国内と留学先国で違いが生じたり、 早期留学で両親が同伴する場合、その数字の捉え方を両親を含めた出国者数なのか、 留学者数のみ数えているのか、あやふやな場合が多くあったからです。
また両親が同伴して出国し、父親のみが帰国するなど、様々なパターンが考えられると共に その数字の変化が著しく変化するからです
それらのことを考慮し、できる限り正確に記すことに努めました。

以上がこのレポートによる【早期留学】の定義として定めておきます。

3.早期留学生の年代推移
2005年度国内からの早期留学するために出国した数は約2万4000人です。 そのうちの3分の1の約7000人近くがソウル地域から出国しています。 その内訳は、小学生が2520人と最も多く、中学校が2450人、高校生が1820人でした。
一方、国内の小・中・高生の留学者の数は2000年4390人、2001年7940人、 2002年に1万130人、2003年1万490人、2004人1万6440人と増加を続けています。

3‐1.自費留学の不法性について
国内の学校における留学制度、交換留学制度、また両親の都合等で早期留学する場合を除いて、 各家庭の所得だけでやりくりする留学を自費留学といいます。
自費留学に関して、京畿道内を参考にみてみると2005年に自費留学を行った早期留学生は 小学生3250人、中学生1910人、高校生が1790人で、およそ6960人でした。
京畿道内から自費留学生は、 2003年2674人、2004年5180人で毎年約2000名の、増加傾向にあります。
国内における海外留学に関する規定第5条は、 「中学校卒業以上の学力があるか、これと同等以上の学歴があると認定される者」と 規定されており、小学生・中学生の自費留学を原則的に禁止しています。 現在、これに対する国会教育委員会での対応は 早期留学を目的としているのに学生たちによる語学研修・観光などのビザを利用した場合には、 必ず学校に通報するようにする、 不法な早期留学をして韓国国内の学校に復帰する学生については、 所定のペナルティを与える法案を作成する見通しをたてているようです。

上記の内容から、政府が早期留学に関する意向が推進的ではないことがわかります。
政府が早期留学に対して推進的ではないという要点を、個人的観点を除き 社会的観点から捉えた場合、3つほどあげることができます。

まず1点目が、男子の「兵役逃れ」に関する問題です。 早期留学で各国の永住権を取得することで、国内の兵役を逃れることが可能にするのです。

2点目が「義務教育の不当性」です。 韓国でも日本と同様に小学校・中学校の9年間は義務教育として、教育庁が定めています。 マイノリティの早期留学生から、今の社会問題に到るまでの増加につれて、 義務教育に対する価値観の妥当性の疑いが生じることの状況が問題視されることです。

3点目は、 海外における外貨流失が国内の経済に及ぼすマイナス的要因の影響が大きいことです。

4.早期留学対象国の推移  日本人である私の個人的な留学先で思い浮かぶ国は、 やはりまずはアメリカ・カナダ・オーストラリアといった先進国です。 さらに、イギリス、ニュージーランドなどが容易に想像することができます。

現に私が勤めていた大阪の私立校(中・高一貫校)のインターナショナルクラスの生徒たちは 高校1年生から1学期が終わり夏休みになると、上記に上げた国々を個々が選択し 1年間の留学を行う制度がありました。
もちろん海外留学での生活が学校での単位として認定されており、留学を終えた学生たちは 高校2年生として2学期から通常に生活を送るのです。
しかし、この制度が存在する学校は日本国内でも本当にわずかな私立校だけです。

韓国では、ここ最近で大きな変化が見られるようになりました。
小・中・高校生の早期留学国家別出国状況(資料:教育人的資源部より)を、 2000年と2005年の5年間の変化からみてみます。
ここでの数字は、純粋な留学者の数字です。
2000年では、アメリカ:8700名(43.2%)、カナダ:2840名(14.1%)、 中国:1180名(5.9%)、東南アジア:950名(4.8%)でした。
それが2005年では、アメリカ:1万2170名(34.6%)、カナダ4420名(12.6%)、 中国:6340名(18%)、東南アジア:4010名(18%)でした。
早期留学先としてアメリカやカナダに向かう学生より、中国や東南アジアに向かう学生の数が 大幅に上回っていることがわかります。
2005年度に中国・東南アジアに向かった早期留学生は合計1万350名で、 2000年の2100名から約5倍増加したことがわかります。 さらに早期留学生全体のうち中国・東南アジアへの留学生が占める割合も 急増していることが分かります。
2000年度に10.7%だった中国・東南アジアへの留学生の比率は、 2005年度には29.4%に増えています。
従って、2005年度には早期留学生全体のうち、 10人に3人が中国・東南アジアに留学先を選択したことになります。
一方、アメリカでは43.2%から34.6%、カナダでは14.1%から12.6%、 ニュージーランドでは5.2%から4.0%、オーストラリアでは4.6%から4.8%と 全体的に減少傾向にあるか、あるいは、現状維持といった感じに留まっています。
またこれら以外の国では、南アフリカ共和国、インド、南太平洋、南米など 全世界に飛び出していく早期留学生たちがいます。
ちなみに現在フィジーには、韓国人が1000人が住んでいます。 早期留学生はそのうちの4割である400人です。

4−1 在米早期留学生
ここでは、アメリカの在米早期留学に絞ってみます。
米国土安全保障省の米国移民関税捜査局(ICE)による2005年12月の統計では、 留学ビザを取得してアメリカ国内の中学・高校・大学・大学院で学ぶ韓国人留学生の数が 8万6626人でインドの7万7220人を抜いて、初めての国別1位となりましまた。
しかし、米国国際教育研究所(IIE)の統計によると、対象を大学生・大学院生に限ると 韓国人留学生の数は5万3358人と、中国に続く3番目となります。
これは在米留学生のうち小・中・高校生、すなわち早期留学生の数が多いことを意味しています。
同じく昨年2006年12月の統計によれば全体が9万3728人(前年より+7102人)で 引き続き国別留学生の数では1位です。 この数は米国全体の海外留学生63万998人の14.8%にあたります。
韓国に次いで、インドが7万6708人、中国が6万850人、日本が4万5820人、台湾が3万3651人、 カナダが3万1234人、メキシコが1万4453人で1位から5位までをアジア国家が占めました。

5.早期留学の現状把握 項目Tの2、3、4から早期留学生は年々増加傾向にあり、さらにその留学先は、 アメリカ・カナダ・オーストラリアなどから中国・東南アジアなどに変化を見せています。
これらが意味するものの一つに、国内の両親たちが韓国の教育よりも 1人当たりのGDP(国内総生産)が5分の1、10分の1である国で教育を受ける方が良いという 見解もできないこともありません。
韓国の経済が著しく発展を遂げ各家庭の所得が豊かになれば、 両親の教育に対する質や水準と、教育に対する期待感が高まることは必然的な事柄と言えます。
国内における、教育の多様化が進むことが一般的な見方のように思われがちですが、 韓国ではその多様化に順応する結果の一つに海外に広がりを見せる、 すなわちそれが【早期留学】だったというふうに考えることもできます。

では、なぜ今それが毎年増加傾向にあるものとして形成されているのか そこには、国内の教育(特に公教育)が教育需要とうまく対応できないでいるのが現状だともいえます。
ここでは詳しく取りあげませんが、 国内の教育方針の一つに、画一的な「平準化(学力の均衡化)政策」があり、 その影響が大きな要因の一つとも言えます。

5−1.早期留学先国の対応と変化
留学生が向かう現地の状況に目を移してみると、ここにも大きな変化が見られます。
例えば、カナダや東南アジア全般の場合、 早期留学後の帰国に備えて授業後の放課後には数学など韓国の教科書を学習する、 いわゆる「管理型留学」が普及しています。
さらに韓国人の保護者の要請によって、マレーシアでは今年(2007年)1月の新学期から 韓国人の学生のための「2ヶ月事前体験プログラム」を新たに設けるなどした動きがありました。
これは、学校生活を2ヶ月間実際に通学した後、そのまま継続するかどうかを決めるプログラムです。
また、アメリカ・イギリス・ニュージーランドなどでは韓国人学生の増加に伴い、 生活を不安なく過ごすようにサポートするための「韓国人コンサルタント」を採用する学校も増えてきています。
そして2005年度の早期留学生の数は2万4000人と(T−2)で示しましたが、 仕事などで海外に駐在する両親についていくケースも含めれば3万5000人に達します。
これらの数が生活する場を移すわけですから、不動産業界にも大きな変化が見られるのは、 ある意味当然のことといえます。
例えば、フィリピンのマニラでは早期留学生・語学留学生の急減な増加に伴い、 マンションの売買価格や家賃などが30〜50%上昇しました。 「広くてキレイな家、現代的な家はすべて韓国人が押さえている」という現地の声もあります。
早期留学による影響が、留学先国の競争を産み、競争からサービスが生まれます。
早期留学が1年に3万にも人の動きを生み出し、その向かう先の国々では、 より多くの顧客をかち得るように充実したサービスを用意します。
留学先国の対応と変化が今後どのような展開を見せるのか、 またそれにどっぷりつかっていく3万人もの顧客たちが何を学びえるのか、考え深いものです。
また早期留学が及ぼす国内の経済問題(06年度:教育収支額44億3000ドルの赤字)だけではなく、 特に今増加傾向の強い東南アジアなどの韓国よりもGDPの低い国に留学するからことから産まれる 現地の経済に与える影響というものも、様々生じることが考えられます。
現地にとって外貨を落とすことだけがプラスの要因ではなく、そこの影に産まれるマイナス要因に対応するのは、 今後両国の問題点として扱われることにまちがいありません。

 ●項目V 早期留学の問題について

1.キロギアッパについて
 【早期留学】という言葉と、今ではセットで定着しつつある言葉が「キロギアッパ」です。
キロギアッパとは、 「子どもの早期留学で外国に住んでいる家族のために国内で単身で働く父親のこと。」です。
このような言葉も、私は日本で生活していたときは聞いたことがありません。
しかし韓国では、2005年の基準で1万人から2万人に至ると推算されています。
高校生ならまだしも、小学生・中学生を単身で外国に送る訳にはいかないので、 留学する子どもに母親が付いていき、父親はその資金を稼ぐために国内で一人残って 仕事をこなし、仕送りに徹するという感じです。
言葉の意味では、そのまま日本語に直訳すると、「キロギ」が 鳥の「雁(がん:カモメの大型の水鳥の総称で、白鳥より小さくカモより大きい鳥)」で、 「アッパ」が「お父さん」なので、「鷹お父さん」と言った感じです。
雁という言葉が使われているのは、雁はつがいの一方がなくなり一匹になっても 再度つがいを作らず、一匹で子どもたちを育てるという習性があることから、由来しているそうです。

現在では、「ペングィンアッパ/ペンギンお父さん」とも言われたりもするそうです。
これは、「一緒に飛び立ちたくても、飛べずにそこにいる」という意味合いからきているそうです。
現在これらのことに対して、様々なことが起こっています。
上記の状況を想像しても安易に思いつくこともたくさんあります。
まず、父親の孤独感です。 想像してみても、いくら子どもの教育のためと言っても父親一人残って、 国内で二重の生活費と学費を稼ぎながら仕送りをし続ける状況がどれほど過酷なものかわかります。
自分の収入の約6割から8割仕送りし、ひどい所では収入の10割近くを仕送りしている家庭もあるそうです。
2005年の10月には、家族を米国に送って一人暮らしをしていたキロギアッパが 死亡後5日たって発見される出来事がありました。
死因は脳出血でした。 父親一人による寂しさから酒・タバコの量が増加し、死を早め結果になりました。
これは言い替えれば孤独死です。 身近に家族が入れば違った展開も考えられたのではないでしょうか。

先日、ある教授にキロギアッパの話をすると、こんなお話をしてくれました。 教授は、まずキロギアッパは身近な問題だと切り出し、自分の友達や周りにも多く存在していると言いました。
そして先日テレビを見ているときに、キロギアッパのある歯医者さんをしている父親を クローズアップした番組が放送されていたそうです。
その内容は父親がキロギアッパから出る不安をどのように克服しているのかを紹介するものでした。
その父親が取った方法は、1日の生活リズムを完全にルーティーンワークに当てはめて、 そして室内の清掃を徹底するというものでした。 その徹底ぶりは棚にほこり一つなく、さらに自分が歩く所には新聞紙をひくくらいのものでした。
別のキロギアッパである友人のお宅へ遊びに行っては棚を人指し指でサッとはらって、 その指を見ながら、「これじゃキロギアッパ失格だ」という風なものでした。
要するに、不安要素をすべてルーティーンワークに置き換えて、自らの気をそらさないという理論でした。
この手法もわからないではないですが、やはりいきすぎるとある意味、異質感をどうしても感じてしまいます。
キロギアッパにはその他にも、孤独感・憂鬱感に耐え切れず自殺することや、 浮気、家庭崩壊、など様々な問題を抱えています。
結果的に、父親が自分の親元に転がり込むキロギアッパも少なくないようです。
キロギアッパのある家庭は、冷たく厳しい生活に耐えるその理由に 「次の世代に、よりましな暮らしを与えるため」と話しています。
子どもの教育熱とキロギアッパを並べてみたとき、それらの家庭にとって幸せの本質が一体何なのか、 再度大きな視点をもって確認する必要性を私は大きく感じました。

2.教育難民(ボートピープル)
・教育難民村について 世界中をさまように早期留学で海外にわたる韓国人たちは 「教育難民」または「ボートピープル」と言われています。
また その留学先の現地では、子ども、もしくは子どもの母親が固まって同じ場所に住むことを 「教育難民村」や「教育難民キャンプ」と呼ばれたりしています。

項目U−4で現在の早期留学生の現状から、様々な国で今教育難民村が形成されつつあります。 例えば、オーストラリアでは、「シドニー8郡」という言葉が飛び交っています。
これはシドニー北部のピンブル・ゴードン・チャッツウッド地域を指す造語です。 この地域は大学入試に対して成績のいい高校が多く集まっていて、 優秀な学校の多いソウル市江南の「第8学郡」にちなんでできた別名です。
 そこには数多くの、オーストラリア在住の早期留学生や家族が集まっています。
またマレーシア・チュラス地域にある学校では、22人のクラスのうち9人が韓国人という現状があります。
小・中・高のカリキュラムをそろえる学校では、4人に1人が韓国人の生徒だそうです。
マレーシアで韓国人が最も集まるアンパン地域では2005年から早期留学生が集まり始め、 この地域では韓国人のためのお稽古塾や学習塾が並んでいます。
テコンドー・ピアノ・算数など、ないものがないと言われるほどです。 また英語の家庭教師もあり、いい先生だと母親たちが手離そうとせず、 母親たち同志で月謝を競い合い家庭教師の給料だけが右肩上がりという現象もあったりもします。
早期留学生の増加に伴い世界中に韓国人による教育難民村が形成され始め、 そこで新たな生活を始める早期留学生には、どのような形で目に映るのかとても関心深いものです。

3.短期逆留学現象について
短期逆留学現象をここで問題定義するほどでもないと感じましたが、 内容が中々思慮深いものでしたので、少し触れてみたいと思います。

これらは英語圏に早期留学した学生に見られる傾向で、 アメリカの大学に入学するためのSAT(修学能力試験)とTOEFLの勉強をするため、 夏休みなどを利用して一時的に国内に帰国する現象のことをいいます。 国内の語学専門予備校は早期留学生で殺到しています。
これらの理由は、「国内の学習塾の方が短期でSATの点数を上げるとこができるため」 と言われていて、学習塾によると、毎年SATのために、夏休みに国内に帰国する学生の数は 6000人に上ります。 1ヶ月の平均受講料もアメリカの塾費用の2〜3割程度で、国内の学習塾の「要点整理型」講義の方が アメリカの学校や塾よりも、はるかに効率的で良いということで数多く学生が集まっています。 塾の講師たちが、出題傾向に試験のパターンまで把握していて、 韓国塾の競争力にアメリカの学習塾がついていけないことから、 これらの理由が述べられています。 最近では、この学習塾をオンラインで聞く生徒が出てきたり、 各国で聴講できるような動きが出てきだしています。
しかし、これらのような勉強方法がアメリカでは問題視され、 アメリカの各機関が韓国の学生たちとの点数と実力が比例しないという判断のもとで、 試験方法を変えるか新しい試験方法を作るなどして早くも副作用がでてきているようです。

4.逆留学(早期留学第一世代)現象について

項目V−3の短期留学現象とは違う逆留学現象が今、早期留学の一つの結果として、 また問題として現実に存在します。
早期留学生については、1997年のIMF通貨基金後頃から少しずつ騒がれ始めました。
増加の一過をたどる最初の波であった早期留学生を、早期留学生第一世代と呼びます。 その第一世代が今、国内の大学に通うのか、海外の大学に通うのか選択することが注目されています。
まずその97年を見てみると、大きな変化がありました。
それは「在外国民特別選考」を政府が、外交官や商社駐在員、 僑胞(海外の市民権または、永住権をもつ韓国系の市民)などのみに与えられていた この選考への志願資格を、個人目的による海外移住者、宣教師など 外国に住むほぼ全ての人に広げられました。
97年では、この選考を通じて韓国の大学に志願する生徒は1年に800〜900人でした。 これらの生徒が主に志願する韓国の上位5大学がこの選考で選ぶ生徒数は、450人程度で 競争率は2倍ほどでした。
しかし2000年には在外国民特別選考関連の入学不祥事事件が起こり、 各大学はこの選考に問題があることから選抜学生数を半分程度に減らす結果になりました。

最近ではこの選考に志願する生徒が1800名を超える一方、上位5大学がこの選考で選ぶ生徒は 250人程度に減少し競争率も7倍を超えるようになりました。
そして、このように競争率が高くなることで、これまで外国の高校に通っていた生徒たちが 国内の高校と予備校に集まり始めました。
この選考試験が客観式の国語、英語、数学といった「韓国式」の問題であるため、 国内で韓国式の勉強を必要とするためです。
しかし、在外国民特別選考の競争率が年々増す一方で、早期留学生がそれに向っていくかというと、 必ずしもそうでないことがここ数年の傾向でわかります。
例えば、インドネシア・ジャカルタの高校に留学している学生の場合、 在外国民特別選考の受験のために一時帰国しましたが、 幼い頃からの西欧式の勉強方法に慣れてしまっている彼にとって、 暗記、筆記、問題解き中心の韓国式の勉強法がまったく合わず 結果的に学費の高いアメリカの大学に進学することになりました。

このような形で大学まで外国で卒業する学生たちが、韓国社会をどれだけ理解し、 またその後どのような形で韓国に戻ることができるのでしょうか。

●項目W まとめ

1.早期留学の今後の展開 何のための早期留学なのか、何が目的なのか。 私自身も今留学している身です。
留学の目的意思をはっきりさせて、今この地で勉強しています。
留学をする本人の目的意識なくして早期から留学させることに、 どんな意味があるのでしょうか。
私がこの主題を選んだのは、とにかく早期留学に対して疑問があり、 その疑問を追い求める心が私の探究心をどんどん高めていきました。

私は常に物事を考えるときに大事にしていることがあります。 それは、「幸せ」の観点です。
単に幸せと言っても、その幅は限りなく広いです。 それぞれの個人や国によって変わってきます。
しかし、それぞれの立場にあった幸せに対する「考え方」が何よりも大事です。
「個人の幸せ」のハードルを上げ過ぎることで人類は常に失敗を繰り返し続けました。 もちろん現在も進行中です。
幸せを客観的に考えることがことできる環境において、自分自身がまずそれに気づかなければなりません。
それが教育の原点でもあり、今アジアの教育にとって求められている大事なものの1つではないでしょうか。
私は早期留学を否定的、かつ批判的な見方で捉えていますが、 確かに肯定的な捉え方ができないこともありません。
例えば、前項で述べたグローバル時代に相応した 「グローバルマインドをもった人材育成」や、「先進国教育を受けるため」などです。
しかしその他、肯定的な捉え方としてどのくらい挙げることができるでしょうか。
「グローバルマインドを持った人材育成」が早期留学からしか養うことができないのであれば、 先進国の中でもほとんど海外留学を行わないアメリカはグローバルマインドをもたない国民国家でしょうし、 「先進国教育を受けるため」であれば、 中国・東南アジアに留学者数が近年増える傾向は矛盾していると言えます。
これらはむしろ、項目U−1で定義した学閥社会の産物であって、 はなから肯定的な立場から行っているものではないということです。

学閥社会に対する「軽視」、「逃避」、「否定」を背負って育った人材が、 これらの国内の社会問題を解決できるのか、またそれを解決しようという意思があるのでしょうか。

問題に対する解決法は、その問題の中にしかないのです。
問題とは外から眺めて、解決できるほど易しいものではないです。
問題があるならば、その問題に真っ向からぶつかり、そしてもまれながらも解決策を必死に探りながら 見つけ出していかなければならないように感じています。
社会の未来を担う大きな一員が早期から海外で教育を受け、国内のこの財閥社会を本気で切り崩し、 新たな明るい未来を作り上げることが可能なのかでしょうか。
国内の問題を避けて通ったグローバルな視点を持った早期留学生たちが、 韓国にどれだけの影響を与え、 キロギアッパにどんな幸せをプレゼントするのか、 今後彼ら、彼女たちの未来を注目すべきでしょう・・・。  

 
         shunsuke from KOREA
posted by のり〜ん at 00:00| ホノルル ☁| Comment(0) | 韓国のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする